ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
2月6日(旅行8日め) 旅行最終日。 早起きしたので(5時くらい)、昨日酔っぱらって入れなかった温泉やサウナ、 岩盤浴をひととおり体験。 雪まつりのすすきの会場をチラ見し、 大通会場に向かいながら、朝食の物色。 ▲カニ! 【朝食】 本当はSUBWAYが食べたかったけど、どこにあるのかリサーチしてない。 (札幌にあることは知っているのだが) ローソンはあるけど、食べるスペースがない。 そこで、昨日通った大通会場の近くにすき家があったことを思い出し、そこで朝食を摂ることにした。 しっかしまあ、そこで食べたたまごかけ朝食のごはんが硬くて閉口。 カペカペなん!ごはんのサイズをミニにしててよかったわー。 (つまりね、ごはんがおいしかったら大盛りの注文も増えるのよね) むむっ、昼食を機内で食べる予定にしている身としては、 これが道内で食べる最後の食事か!それがこれか!と憮然とする。 でもたかが朝食なので、気持ちを切り替えて (と言いながら、twitterでそのことをつぶやいたり、 「お客様の声」のハガキを持って帰ったりしてる。) 昼間の雪まつりを見ることにした。 なんだかんだ言いながら、ぜんぶ見た。 1丁目会場~12丁目会場まで、ぜんぶ見た。 相当歩いたけど、意地になってぜんぶ見た。 写真もいっぱい撮ってきた。 サービスで撮ってくれるっていうんで、撮影してもらった。 (無料で写真をプレゼントしてくれるんだが、それはとても小さい。 で、大きい写真を1000円で売りつけようとする商法) onちゃん(北海道放送のキャラクタ。「水曜どうでしょう」ではおなじみ)の雪像には 近寄ることも触ることもできたので、記念撮影。 ▲リラックマとonちゃん ▲ハチさんとonちゃん いろいろなイベントはだいたい10時からだったので、それはできなかったけど、 ぜんぶ見て、そんなに興味ないことを改めて確かめて、 よし、と思って札幌駅に向かった。 北海道フリーパスは7日間乗り放題で、 8日めの今日は切符を買うことに。 当初の予定では10:25の快速エアポートに乗るつもりだったが、 雪まつりで思いのほか時間を食った。 10:40 札幌発の電車は思いがけず混雑していて立つことに。 フリーパスの指定席権利があと1回残っていたのが非常に悔やまれる。 (快速エアポートには指定席あり) すすきの~雪まつり~雪まつりをぐるっと一巡~札幌駅 と朝から相当歩いているので 座りたかったっす。 新千歳空港に到着し、最終的なお土産を物色。 ANA FESTAというANAが運営しているお土産屋さんは クレジット機能付のマイレージカード提示で10%引きだそうで、 それを持ってきていない私はすごく悔しい。 誰か、ちょっとだけカード貸してくれないかしらと本気で思う。 私の持っているマイレージカードはスルガ銀行のもので、 それが“クレジット機能付”なのかどうかは今もってわからないのだが。 悔しいので、絶対ANA FESTAでは買わんぞ、と思い、 別のお土産屋さんでカルビーのじゃがポックルと花畑牧場の生キャラメルクリームを購入。 そのほか、母と自分用にキーホルダも購入。 それ以外のお土産は事前に楽天市場で購入し、既に香川に届いてるのであった。 (六花亭のマルセイバターサンドと花畑牧場の生キャラメル、生キャラメルクリーム、どこかしらのスープカレー) 荷物を預けた後、厳寒仕様の服を脱いだので、手荷物がかさばる。 昼食用のお弁当を検討し、かに弁当を購入。 寿司飯か炊き込みご飯か悩んで、寿司飯にする。 そして 13:00 ANA404便に乗って、1週間滞在した北海道を後にした。 【昼食】 ▲かに弁当 もうひとランク上の、1,995円のかに弁当もあったけど(かにの量が違う)、 これでもじゅうぶんおいしゅうございました。 ビール(じゃなくて、第3のビール。のどごし生)を持ち込んでいたけど、飲まず。 時間帯もあって、機内で弁当を食べている人は多かった。 また、行き(1/30)よりずっと混んでいた。 霧がひどく、着陸態勢前にもシートベルト着用ランプの点灯があったが、 無事神戸空港に到着。 うわっ、さすが神戸はあったかい!と思うようなことはない。 1月30日に三宮の金券ショップで購入していたポートライナーの乗車券を使い、 スタコラと三宮に戻ってきた。 OPAで冬の最終バーゲンをおこなっていたので、コートを見て(買わず)、 すき家のお客様の声ハガキを投函し、 残ったお金をゆうちょに預け、 行きつけの散髪屋さんで髪を切った。 散髪屋さんに『流氷への旅』という渡辺 淳一の小説が置いてあり、フフンと思った。 17:45 三宮発のバスに乗った。 ▲神戸 ほぼ定刻(正確にはそれより少し早い)の21時前にゆめタウン三豊に到着。 母に迎えに来てもらい、私の北海道旅行は終了した。 【おみやげ】 ▲道の駅らうすで購入したリラックマ(クリオネと一緒) 新千歳空港では525円で売っていたが、道の駅らうすでの売価は473円。 しかもそれが5%OFFだった。 これは母にあげ、 キイロイトリも一緒になっている豪華(?)バージョン(新千歳空港にて630円)を自分のものにした。 ▲いくら寿司を食ってる羆 【お店情報】 PR 2月5日(火)旅行7日め 知床を離れる。名残惜しくて朝のおさんぽ。 ▲きつねのあしあと ▲流氷の上で 散歩中、デジカメ(cannon IXY F600のほう)の液晶画面に黒いスジがあることに気づき、震撼。 北海道の寒さにやられたのか! そのために耐寒仕様のデジカメ(OLYMPUS TOUGHT TG-620)を購入したのに、 やっぱり画質がいいってんで、cannonをメインに使ってたのが悪かった、、、 ああ、うう、しょぼん。。。 なんとかならんかと、ドライヤーで乾かしたり、 その後は靴下に入れてなるべくあったかくしてあげた。 画像そのものには影響ないようなのがお慰め…。 ▲おさんぽで、濡れてしまったのでドライヤーで乾燥中 7:45 集合のバスに乗るため、宅急便で送る荷物を民宿のご主人に託し、 7:20に民宿を後にした。 【朝食】 バスの集合場所に行くがてら、セブンイレブンに寄っておにぎりを購入。 普段の朝食はトーストだけど、旅行中はもっぱらおにぎりと豆乳(バナナ味)。 飽きてきた。トーストたべたい。 ツインクルバス知床号に乗って、ウトロから知床斜里駅へ。 朝食もバスの中で食う。 行き(2月2日、川湯温泉→ウトロ)と同じガイドさん。 ▲車窓から 8:55 知床斜里駅からは冬の臨時列車 流氷ノロッコ号に乗った。 指定席を取ったけれど (北海道フリーパスは6回まで指定席を取ることができる) 席がオホーツク海側ではないボックス席だったので、 自由席のベンチ席(席が海の方向に向いている)に座った。 むしろ指定席のほうが混雑してて、自由席のほうが空きがあった。 ノロッコレディと呼ばれる(!)女性ガイドによると、 昨日は流氷が見られなかったらしい。 「流氷を見に来られても、見られる確率は1割ほど。皆様とってもラッキーですよ」 ウトロにまで足を運べば見られる流氷も、 知床斜里~網走間では見られないのかもしれない。 ▲車窓から臨む流氷 途中の北浜駅で少し長めの停車時間。 (Wikipediaによると「オホーツク海にいちばん近い駅」なんだそう) 流氷見学用展望台にのぼり、記念撮影。 ▲北浜駅から。本日もよいお天気 10:00 網走に到着。 スゲーさむーー。今日めっちゃさむーーー。 網走市立図書館を目指しながら歩いていると、なんだか見たことのあるスーパー。 2007年に北海道へ旅行したときに見た風景なのか、 どこかとごっちゃになっているのか、定かではないんだけど、 2007年にも網走に来たので、たぶんそのときに見た風景なんだろう。 (網走では流氷砕氷船に乗ったけど、流氷がなかったのである) このスーパーでいろいろわさわさ食料品を買い込んだような記憶があるから、 たぶんここなんだろうと思う。 網走市立図書館はエコーセンターという施設の中にあり、とてもキレイ。 ネットのできるタブレットの貸し出しアリということだったけど、 利用者カードがないとダメらしく、それは使えん。 (ちなみに三豊市図書館は、ネット端末のパソコンの利用は、 利用カードがなくても、保険証や免許証等住所確認できるものを提示すれば可能) 2Fの郷土資料スペースで『北海道あるある』という本を読む。 ▲図書館 そこで12時半まで過ごし、昼食を食べるため、次は網走市役所を目指す。 でも結構遠い。案外遠い。 ▲道の駅のある方向へふらふら立ち寄り、写真パチリ。 【昼食】 ようやく着いた市役所で玉子丼を食べた。 ▲しいたけ入り。味噌汁付。350円 そして網走駅に向かう。 次に乗るのが14:17発の電車。 歩きながら、 網走に着いた10:00から次に出発する14:17までに流氷砕氷船に乗れたのでは? と考えるに至る。 旅行計画を立てている段階では、 流氷は羅臼で十分見ているはずだったので、 網走で流氷を見るということは考えもしなかった。 でもまぁ、私は計画していないことをぱっと思いつけるタイプじゃないし、 だからこそ旅行前に入念に計画を立てるわけであって、 それに流氷砕氷船に乗ってたら、図書館にも市役所にも行けなかっただろうから まぁプラマイゼロってことで。 (そんなに行きたかったのか、図書館と市役所) 続いて乗るのはこれも冬の臨時列車 流氷特急オホーツクの風。 ▲出発前 窓が大きく、視界も高く(座席位置が高い)、リゾート車両のひとつらしいんだが、 添乗員(女性)のガイドが噛み噛み、車掌(男性)のアナウンスも下手 で価値を下げてた。 途中、映画の上映あり。本日は『ステキな金縛り』を上映してた。 札幌に到着したのは19:40頃。 そこから宿泊&夕食予定地のすすきの方面に行きがてら、 雪まつりを見ることに。 大通会場へ地下鉄で行くか迷ったものの、徒歩を選択。 3丁目、4丁目、5丁目会場だけちらっと見て、去る。 雪好きで雪に興奮する性質の私だけど、雪像にはそんなに萌えない。 ▲大雪像 「伊勢 神話への旅」 ▲大氷像 中正紀念堂 ▲雪像「シーサー」 つづいてすすきの会場。 ▲氷像 「美女と伝説の鳥」 ▲氷像 「サッポロビール クラシック」 ▲氷像 「沖縄 守礼門」 【夕食】 食べログやホームページを確認して、 宿泊先にほど近い「海鮮居食屋 やっとこ」で。 旅行中唯一予約して行った。 メルマガにも登録して、スペシャルな一品をもらったり、 事前予約が必要なあわびとほっけ刺を食べた。 ▲ほっけ刺し(680円) ▲活あわび(480円) ▲たちポン(スペシャルな1品、0円) 飲み放題が980円(メルマガ登録者価格、通常は1500円) でめっちゃ安い。 【宿泊先】 北海道最後の夜はカプセルホテル、すすきの天然温泉スパ・サフロ。 ▲初体験のカプセルホテル 最後の夜はこうして更けていく。(熟睡) 【お店情報】 2月4日(月)旅行6日め(知床3日め) 【朝食】 セブンイレブンで購入したおにぎり、味噌汁、 昨日買ったヨーグルト。 本日は知床から羅臼へ。 知床―羅臼を結ぶ知床峠は冬の間閉鎖されているのでアクセスが難しいのだけど、 今年は≪ひがし北海道エクスプレスバス≫というバスがあり、 知床から羅臼に日帰りで行ける! 羅臼へは、流氷クルージングが目的。 しかし、前日の夜に予約していたゴジラ岩観光から電話があり、 「羅臼の海に流氷ありません」との連絡。。。 バスは既に予約していたので、クルージングに参加するかは保留にしたまま羅臼には行く。 9:15 知床グランドホテル 北こぶし を出発。 バスは私のほかに老夫婦が1組のみ。 (老夫婦と呼ぶにはまだ若いか) ゴジラ岩観光からの“クルージングを予約しているもう一組がいる”と聞いていたけど、 どうやらその一組のようだ。 道の駅 知床・らうすに到着。 やはり老夫婦もクルージングに参加予定であることを知る。 値切ることも考えたけど、無粋なので(違う。度胸がなかっただけ) クルージングにそのまま参加することにした。 昨日、目の前に流氷がばしばしある知床で電話を受けたときは 流氷がないというのが信じられなかったけど、、、 ▲道の駅の屋上から(屋上は16時まで開放されてます) 羅臼の海。快晴!ああ流氷ない! 【昼食】 道の駅に併設してある「知床食堂」に入った。 入る前、道の駅でたくさんの試食攻めにあう。こわい。 メニュウの中から黒ハモ丼とうに・いくら丼のどちらにしようかすげーすげー迷って、 すげーすげー迷ってる旨を食堂の人に言ったら、 ミニ黒ハモ丼とミニうに・いくら丼を勧められ、 それも多いと伝えたら、「ミニうに・いくら丼のさらにミニはどうでしょう」と提案された。 割高だけれど、それにする。 ▲ミニ黒ハモ丼(ハモのかば焼き) ▲極ミニうに・いくら丼 あったかいハモと冷たいうに・いくら で贅沢~~ エクスプレスバス利用者にはコーヒーのサービスあり♪ 待ち合わせ場所の観光案内所で老夫婦と話をしながらゴジラ岩観光の人の迎えを待つ。 ゴジラ岩観光さんの車(といっても一般車)に乗って羅臼港まで連れてきていただき、 そしてクルージング。 ▲海上保安庁の船 ▲カモメ めっちゃ多い ▲操縦席 ▲オジロワシ(幼鳥) ▲オオワシ ▲漁師さん ▲オジロワシ 途中、「岸の方にトドの群れがいる」と言われ、 望遠鏡も貸していただいたのだけど、ようわからんかった。 13:00~14:30がクルージング予定時間だったのだが、 流氷がないこともあって、早めに終了。 そのお詫び?なのか、ゴジラ岩観光さんが望郷台(羅臼国後展望塔)にまで車で乗せて行ってくれた。展望塔は月曜は閉まっているのだが、屋上の展望台には行くことができた。 ▲展望台から臨む国後島 ▲(わかるかな)地平線に沿って見える白い線(のように見せる)。 これが流氷。 ずいぶんロシアのほうに行ってしまってるのだー 流氷はまだ厚みが薄いということもあって、 風の向きであっさり流れて行ってしまうらしい。 国後島を間近に見て、老夫婦は北方領土返還への願いを強く感じていたようす。 展望台のあと、ゴジラ岩観光さんはクルージングでトドを見たあたりにも連れて行ってくれ、 そして見た。トドの群れ。 ▲(わかるかな)トドの群れ トドを発見する前に、「アザラシが顔を出してる!」と言っていたのだが、私はわからず。 やみくもに写真を撮ってみたものの、そんな簡単に映るはずもなく。 老夫婦を今日宿泊するホテルに連れて行った後、 私は道の駅に降ろしてもらった。 その後、特にすることもないので、羅臼町の図書室と郵便局を目指す。 すると歩いている私を見つけたゴジラ岩観光さんが郵便局まで連れて行ってくれた。 (とゴジラ岩観光さんは最後まですごく親切だった。値切ったりして印象悪くしてなくてよかった) 流氷がバシバシきてて客がいっぱいのときはさすがにこんなサービスもできないそうで、 それを考えると、流氷がなかったことは確かに残念なのだけれど、まったくの負け戦ではなかった。(戦?) ▲公民館 ▲公民館に併設した図書室はこじんまり 道の駅に戻って、3店あるお土産屋さんを行ったり来たりして、 「うに」「いくら」「日本酒」「リラックマのキーホルダー」を購入。 エクスプレスバス利用者は5%OFFになった。 また、エクスプレスバス利用者には羅臼昆布で作ったとろろ昆布の小袋のプレゼントもあり。 エクスプレスバス推しというのがようわかる。 行きのバスで一緒だった老夫婦は羅臼泊ということで、 帰りのバスは私一人。 このバスがなかったら、羅臼に行くことは考えなかっただろうから、ほんまありがたかったです。 3列シートでゆったり快適♪♪ ▲ウトロに着いた後やっと知床で初キツネ。 知床最後の夜なので、 のんびりハガキを書いて過ごす。 ▲ああ、TVでも羅臼のほうには流氷ないってゆうてるわー 【夕食】 コンビニで白いご飯でも買ってきて 道の駅で買ってきたうにといくらを一緒に食べようと思っていたら、 民宿のおばあさんが部屋をノックして、 「残り物で良かったらごはん食べませんか。ただでいいですよ」 と言ってきた。 もう全速力でどうしようかと思った。要は困ったわけである。 断れずに食堂まで行き、 もうどうしようどうしようどうしようと困った挙句、 「すみません、もう自分で食事を用意しているので」とご主人に言うと、 「それもここで食べたらいい」と笑顔でおっしゃる。 うぬぬ、うぬぬ、と困ったものの、 これ以上断る理由も思いつかなかったので、 用意してくれた焼き魚と、たぶん鹿肉と、白いごはん、 そして自分で買ってきたうにといくらを食べた。 気を使ってくれたのか、食事中、宿の人はどこかに行ってくれていたので、 心置きなく、ビールを飲んだりもした。 ごはんを買ってなくてラッキーと思うほどに余裕も生まれた。 ▲塩水うに ▲いくら ▲うまい 【お店情報】 2月3日(日)5日めつづき 昼食後、民宿に戻って、洗濯をしつつ、 体力回復のためにお部屋で昼寝。 【午後の部】流氷ウォーク 主催:知床ナチュラリスト協会(SHINRA) ★詳しくはこちら http://www.shinra.or.jp/ryuhyo/index.html ちなみに、私が午前中におこなったサイクリングを主催している、 知床サイクリングサポートの代表(西原さん、男性)はその昔SHINRAの社員だったらしい。 そこから独立して、サイクリングサポートを立ち上げたんだって。 で、今もアルバイトでSHINRAのガイドをしているそうな。 昨日までは参加予定者が私一人だったらしいが、 昨日夜から急に予約が入ったとかで参加者は7人(私以外は全員男女ペア)。 はるばる知床まで特に予定も考えず来る人がいるんだということに驚き。 (でも、午前のサイクリングのときにガイドさんが 「今日の流氷の様子どうですか?」と電話聞いて、 1泊くらいで流氷を見に来る東京のマダムもいると言っていた) 若いカップル(といっても男性は30代らしい、ということが会話で分かった)や 外国人(男性)と日本人(女性)のカップル、 カメラを持ってきていないカップル というラインナップ。(ラインナップ?) 流氷ウォークはドライスーツに着替えておこなうのだ! 長靴とスーツが一体になってマス。 ▲こんな感じ ▲流氷を間近で 私が参加したのは午後最後の15:15開始の部。 ▲天気が良かったので夕焼けが見られた! 防水用のカメラがここで大活躍~。 午前から動き回っている私を含め、みんな元気なので、 割と沖の方まで歩くことができた。 (ほんと、もしこれで参加者の中でバテる人が一人でもいたら、がっかりだよなぁ。 それが自分だったらつらいよなーー) 最後は薄い流氷を割って、海に浸かる。 氷と氷がぶつかり合い奏でる“流氷鳴き”という現象(というか音)があるらしいのだが、 それを聞いた、という記憶はない。 耳を澄ませることをしないほどはしゃいでいたから、か。 もし聞き逃したのであれば、それは実に惜しいことをしたと思う。 帰り、ガイドさんがそれぞれの宿泊先まで送ってくれたのだが、 私が最後。 ガイドさんが「あの若い女の子、すごくはしゃいでたけど、帰りの車では静かでしたね~。 こうやって、帰りにみんながぐったりしてると、いい仕事したって思うんです」 と話してくれた。 ちなみにこのガイドさん(小林さんという女性)、G先輩に似てて勝手に親近感。 (G先輩には久しくお会いしていないので、 私のあまりアテにならない記憶の中のG先輩に) 【夕食】 お昼に食べた「荒磯料理 くまのや」で、今度は刺身盛りを。 ▲荒磯盛り(えび、ほたて、つぶ貝、たこ、かに) ▲キトピロ(行者にんにく) ▲お酒も飲みながら・・・ 知床の冬のイベント「知床ファンタジア オーロラファンタジー」が2月5日から開催される、 というのは知っていたのだけど、 その公開リハが3日・4日におこなわれる、というのは知床に来てから知った。 20時からだったので、夕食後見に行った。 レーザーで人工的なオーロラを再現する、それだけのことで、 本番は観覧料500円取るらしく、そこまでして見るほどのもんじゃないけど、 タダ見程度には見応えあった。 ▲人工的なオーロラ ▲ハート(ほら、人工的だからこんなこともできる) 【お店情報】 2月3日(日)旅行5日め(知床2日め) 【朝食】 セブンイレブンでおにぎりと味噌汁、ヨーグルトを購入し、 民宿の部屋で食べた。 【午前の部】雪上サイクリング! 主催:知床サイクリングサポート ★詳しくはこちら! http://www.shiretokocycling.com/winter/wintertour.html 民宿まで迎えに来てくれ、そこから車で近くの道の駅に行き、サイクリング開始! 平坦なオシンコシンの滝方向か高さのある自然センター方向のどちらがいいか聞かれ、 滝は前日見てきたので、自然センターを希望。 知床国道を走って、約5km先、標高は150mほどのところにある知床自然センターのほうに行くことに。 自転車はスパイクタイヤを使ってありマス。 自転車はメーカーの協力を得て、アウトレットで購入したらしいっス。 でもアウトレットでも自転車本体だけで10万円はするってよ。タイヤも相当高いってよ。 ▲いざ、世界自然遺産ゾーンヘ! で、けっこうきつい。 だってさー通勤で自転車使ってるってゆうても、せいぜい片道5kmだし、 高低差もほとんどない道だものー。 今回の旅行で一番懸念していたのが自転車走行時の寒さだったけど、 寒さはほとんど感じなかった。(もちろん天気が良かったというのも大きい) でも、ガイドさんがわりといいタイミングで休憩を挟んでくれて、 しかもそこから見る景色が素晴らしいものだから、 もっと行きたい!もっと見たい!という気になる。 ▲見晴橋から見る流氷。今日もびっしり ▲プユニ岬からの景色ではないか、と思う(よくわかってない) そして知床自然センターに無事到着! まだ体力が残っていたので、国道を外れ、さらに奥まで進むことに。 鮭の養殖場が見下ろせる地点まで進んだ。 (といっても、養殖場とはっきりわかるわけではない) 達成感~♪ ▲ここまで行った、といってもわからんがな 帰りは下り坂が多く、爽快。 そして、私の体力がまだ残っているのを見たガイドさんが、 自転車を道端に置いて、フレペの滝が見えるところまで歩いて案内してくれた。 これが本当によかった。 ▲フレペの滝、とても美しい。 ガイドさんに「体力ありますね」と言っていただき、うれしい。 で、改めてHPを見て気づいたけど、 私は初級コースに参加したにもかかわらず、走ったのは中級コースのルートだな。 中級コースは8,000円のはずだから、2,000円得したな!にやり。 汗もけっこうかいたー。 本当はモンベルの速乾性下着(ジオライン)が欲しかったのだけど、 季節外で手に入らず、ユニクロのサラファインを着用。 どれくらい効果があったのかはわかりかねる。 普段の自転車通勤(@温暖な香川)でも 指が凍えるほど寒い(というか痛い)のを経験している私は、 今回のサイクリングでいちばん心配だったのが指先の保温。 普通の手袋 + 貼るホッカイロ + モンベルのあったかミトン のおかげで、支障なし。 ただ、ホッカイロの温かさが伝わらない親指はけっこう痛冷たくなった。 つまり、あったか手袋をいろいろと検討したが、自ら発熱するホッカイロが一番効果的だった。 【昼食】 食べログで見て、行くと決めていたお店(「知床料理 一休屋」)がお休みだったので、 民宿近くの「荒磯料理 くまのや」に。 ここでいくら丼を食べ、ようやく北海道の新鮮な海鮮に触れる。 ▲いくらどーん 5日め、つづく 【お店情報】 |
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