ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
2月4日(月)旅行6日め(知床3日め) 【朝食】 セブンイレブンで購入したおにぎり、味噌汁、 昨日買ったヨーグルト。 本日は知床から羅臼へ。 知床―羅臼を結ぶ知床峠は冬の間閉鎖されているのでアクセスが難しいのだけど、 今年は≪ひがし北海道エクスプレスバス≫というバスがあり、 知床から羅臼に日帰りで行ける! 羅臼へは、流氷クルージングが目的。 しかし、前日の夜に予約していたゴジラ岩観光から電話があり、 「羅臼の海に流氷ありません」との連絡。。。 バスは既に予約していたので、クルージングに参加するかは保留にしたまま羅臼には行く。 9:15 知床グランドホテル 北こぶし を出発。 バスは私のほかに老夫婦が1組のみ。 (老夫婦と呼ぶにはまだ若いか) ゴジラ岩観光からの“クルージングを予約しているもう一組がいる”と聞いていたけど、 どうやらその一組のようだ。 道の駅 知床・らうすに到着。 やはり老夫婦もクルージングに参加予定であることを知る。 値切ることも考えたけど、無粋なので(違う。度胸がなかっただけ) クルージングにそのまま参加することにした。 昨日、目の前に流氷がばしばしある知床で電話を受けたときは 流氷がないというのが信じられなかったけど、、、 ▲道の駅の屋上から(屋上は16時まで開放されてます) 羅臼の海。快晴!ああ流氷ない! 【昼食】 道の駅に併設してある「知床食堂」に入った。 入る前、道の駅でたくさんの試食攻めにあう。こわい。 メニュウの中から黒ハモ丼とうに・いくら丼のどちらにしようかすげーすげー迷って、 すげーすげー迷ってる旨を食堂の人に言ったら、 ミニ黒ハモ丼とミニうに・いくら丼を勧められ、 それも多いと伝えたら、「ミニうに・いくら丼のさらにミニはどうでしょう」と提案された。 割高だけれど、それにする。 ▲ミニ黒ハモ丼(ハモのかば焼き) ▲極ミニうに・いくら丼 あったかいハモと冷たいうに・いくら で贅沢~~ エクスプレスバス利用者にはコーヒーのサービスあり♪ 待ち合わせ場所の観光案内所で老夫婦と話をしながらゴジラ岩観光の人の迎えを待つ。 ゴジラ岩観光さんの車(といっても一般車)に乗って羅臼港まで連れてきていただき、 そしてクルージング。 ▲海上保安庁の船 ▲カモメ めっちゃ多い ▲操縦席 ▲オジロワシ(幼鳥) ▲オオワシ ▲漁師さん ▲オジロワシ 途中、「岸の方にトドの群れがいる」と言われ、 望遠鏡も貸していただいたのだけど、ようわからんかった。 13:00~14:30がクルージング予定時間だったのだが、 流氷がないこともあって、早めに終了。 そのお詫び?なのか、ゴジラ岩観光さんが望郷台(羅臼国後展望塔)にまで車で乗せて行ってくれた。展望塔は月曜は閉まっているのだが、屋上の展望台には行くことができた。 ▲展望台から臨む国後島 ▲(わかるかな)地平線に沿って見える白い線(のように見せる)。 これが流氷。 ずいぶんロシアのほうに行ってしまってるのだー 流氷はまだ厚みが薄いということもあって、 風の向きであっさり流れて行ってしまうらしい。 国後島を間近に見て、老夫婦は北方領土返還への願いを強く感じていたようす。 展望台のあと、ゴジラ岩観光さんはクルージングでトドを見たあたりにも連れて行ってくれ、 そして見た。トドの群れ。 ▲(わかるかな)トドの群れ トドを発見する前に、「アザラシが顔を出してる!」と言っていたのだが、私はわからず。 やみくもに写真を撮ってみたものの、そんな簡単に映るはずもなく。 老夫婦を今日宿泊するホテルに連れて行った後、 私は道の駅に降ろしてもらった。 その後、特にすることもないので、羅臼町の図書室と郵便局を目指す。 すると歩いている私を見つけたゴジラ岩観光さんが郵便局まで連れて行ってくれた。 (とゴジラ岩観光さんは最後まですごく親切だった。値切ったりして印象悪くしてなくてよかった) 流氷がバシバシきてて客がいっぱいのときはさすがにこんなサービスもできないそうで、 それを考えると、流氷がなかったことは確かに残念なのだけれど、まったくの負け戦ではなかった。(戦?) ▲公民館 ▲公民館に併設した図書室はこじんまり 道の駅に戻って、3店あるお土産屋さんを行ったり来たりして、 「うに」「いくら」「日本酒」「リラックマのキーホルダー」を購入。 エクスプレスバス利用者は5%OFFになった。 また、エクスプレスバス利用者には羅臼昆布で作ったとろろ昆布の小袋のプレゼントもあり。 エクスプレスバス推しというのがようわかる。 行きのバスで一緒だった老夫婦は羅臼泊ということで、 帰りのバスは私一人。 このバスがなかったら、羅臼に行くことは考えなかっただろうから、ほんまありがたかったです。 3列シートでゆったり快適♪♪ ▲ウトロに着いた後やっと知床で初キツネ。 知床最後の夜なので、 のんびりハガキを書いて過ごす。 ▲ああ、TVでも羅臼のほうには流氷ないってゆうてるわー 【夕食】 コンビニで白いご飯でも買ってきて 道の駅で買ってきたうにといくらを一緒に食べようと思っていたら、 民宿のおばあさんが部屋をノックして、 「残り物で良かったらごはん食べませんか。ただでいいですよ」 と言ってきた。 もう全速力でどうしようかと思った。要は困ったわけである。 断れずに食堂まで行き、 もうどうしようどうしようどうしようと困った挙句、 「すみません、もう自分で食事を用意しているので」とご主人に言うと、 「それもここで食べたらいい」と笑顔でおっしゃる。 うぬぬ、うぬぬ、と困ったものの、 これ以上断る理由も思いつかなかったので、 用意してくれた焼き魚と、たぶん鹿肉と、白いごはん、 そして自分で買ってきたうにといくらを食べた。 気を使ってくれたのか、食事中、宿の人はどこかに行ってくれていたので、 心置きなく、ビールを飲んだりもした。 ごはんを買ってなくてラッキーと思うほどに余裕も生まれた。 ▲塩水うに ▲いくら ▲うまい 【お店情報】 PR |
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