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ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
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最近、結婚について関心がある。

母が自分の結婚を後悔していることは知っているし、
私から見ても、母の結婚は失敗である。
私に結婚願望がないのは、母の影響大である。

でも、以前、
母が「光に結婚してほしくないわけじゃない。
もし、光が結婚したいと思ったら、それはいいと思う」というようなことを言ったことがあり、
すごく驚いた。
私は、母は結婚すること&結婚生活を営むことに失望し、否定的なのだと思っていたから。
それを聞いたとき、私はなぜか「早く言ってよ!」と思った。
うーん、別にそれを聞いて、「だったら結婚したかったのに」と思ったわけじゃなく、
相変わらず結婚したくない気持ちに変わりはないのだけど、
思い付いた気持ちは「早く言ってよ」でした。
母の失敗は結婚したことじゃなくて、父と結婚したことだったらしいわ。

私は私の性格上、他人と一緒に生活することは難しいだろうから、
結婚願望がなくて、よかったと思う。
こんなんで、「でも結婚はしたい」のではかわいそうだし、
もし私がすごく魅力的で異性からモテモテなのに
結婚願望がなかったらそれは相手がかわいそう。

今の職場は既婚率が高い。
結婚って、やはりするものなのか、という新鮮な驚きを感じている。
30歳前には、結婚して、子どもを生んで、家庭を築くのが一般的なのは知っていたけど、
“結婚するのがフツー”っていう現実を目の当たりにしている日々。
ま、これから変わっていくだろうし、今もどんどん変わっていってるんだろうけど
私の職場は安定志向?保守的?なのかしらん。

この人だけ好き、この人のことだけずっと好き。絶対ずっと一番好きという気持ちを確信して
みんなは結婚に至っているのだろうか。
私に今好きな人がいないからかもしれないけれど、
たった1人を選ぶのは、なかなかの賭けじゃないかと思う。
だってだって、これからもっと魅力的な人に会うかもしれないじゃない!
でも結婚するってことは、
―少なくとも一瞬は(笑)、特定の相手と一生を添い遂げる誓いを立てるわけでしょ。
誓いを立てようと決心するわけでしょ。
そりゃあ、未来に現れるかもしれない素敵な人が
自分のことを好いてくれるかどうかはわかんないんだけどもさ。
「結婚というものをしたい(するべき)」という気持ちを叶えることが第一で、
そのために、ある程度妥協してたり、する?
結婚相手って、結婚という目的のための、手段だったりする?
そんなことを考えちゃう。
自分の結婚願望とかそういうんとは別で、そういうふうに考えてしまう。

でも、同じ職場の男性職員はみんな子どもを大事にしてて、それは見ていて気持ちがいい。
恋愛という熱はなくとも、
子どもを一緒に育てるという任務を2人で担うというのが結婚生活っちゅうものか、
というのが最近の私の思うこと。
子どもがいない夫婦にしても、
“好きだから”という気持ちだけじゃなくて、
“この人と一緒に生活を築く”覚悟(?)を持つことが結婚、なの、かも。
覚悟を固められる相手に出会えるかどうか、なのか、なあ。
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昨日から雨が降り続いている香川です。
大雨ですが、強風はありません。

断念したしまなみ海道旅行。
図書館で借りた本(書籍情報書籍情報(2))、ネットの情報(SHIMAPしまなみ海道サイクリング)、観光パンフレット(尾道市観光協会)の情報を参考に計画を立てました。
すべて無料です。(電気代等はかかっているけど、情報提供者には支払われていない)
そんな中、「四国旅マガジンGaja」にその存在が載っていた、『しまなみ島走MAP』。
これは、「シクロツーリズムしなまみ」がつくった自転車専用ロードマップ!
1セット500円+送料(メール便)ですが、これは買いました。

・・・でも、結局中身はまだ見てないです。
旅行に出てから、旅のお供で読もうと思っていたので;
推奨ルート以外の情報が充実しているようなので、
初心者の私が読んで、あれやこれや欲が出ても困るなと思ったからです。
また、楽しみは後に取っておく1人っ子体質もあるかもしれません。

詳しくはシクロツーリズムしまなみのサイトのこちらを参照ください
→ しまなみ島走MAP (完全版) 完成(^o^)!!

「※ご注文からお手元に届くまで7~10日間程度かかります。」
とありますが、私は注文してから3日ほどで届きました。
Gajaを読んだその日の夜に注文のメールを送ったら、翌日の夜に「発送完了しました」とメールがあり、
その2日後には配達。(代金の振込は現物が届いてからでOKです)

地図には「島遊びの達人がおすすめするサイクリングの解体新書!」とあります。
私が受け取ったのは2011年9月発行です。
訂正表もついていて、店名の誤字のほか「航路廃止」だったり「閉店」だったりの情報も。(こちらは2012年6月現在の情報らしい)

私は今回行くことは叶わなかったのだけれど、
しまなみ海道のサイクリングはとても盛り上がってるなーという印象を受けました。
受け入れる側も力を入れているのが伝わってくるし、行く側にとっても大きな魅力が感じられます。

天気に左右される旅行の計画の難しさは感じました。
また夏や冬にはあまり行こうと思わないよなー、と季節が限定されること。
3連休じゃないと計画を立てられないこと。(体力的に2日間の旅行の翌日から仕事に行くのはつらい)
などがあり、すぐに次の日程を立てられません。んんー、来年のGWかなあ~。

この日のクライマックスは
「仕事にやりがいを求めるか否か」論争でしょう!

現代は、働くことに対して期待が多すぎる、というのでしょうか。
お金も、やりがいも、友人関係も、すべて働くことによって得られるはずだ
・・・うーん、ちょっと違うんかな。
「得られるはず」というか「得たい」という本人の願望か、「得るべき」という現代の風潮なのか、
そういう“理想”がはびこってると思います。

統合失調症の人からは
【働くことによって他人から「ありがとう」と言ってもらえる喜びを見出した】
という例が紹介されていました。
これってあれよね。
母がよく私に言う、ドラマ『セクシーボイスアンドロボ』の中に出てきた(らしい)セリフ「仕事って”ありがとう”と”お金”がもらえるんだ」
まさにこれを実感したって話よね。

高橋さん(摂食障害当事者)の発言にあった
「お金のためだけに働いてもいいじゃないか」
というのと、上の統合失調症の人の事例には、少しズレがあるとは思うのですが、(そして高橋さん自身もそれはわかっていたと思う)
言わずにいられなかった高橋さんの気持ちが私にはよくわかる。
出演者の感想に詳しいです。以下はそこより抜粋。
「障害があると“人並み”には働けないけど、でも、お金じゃない自分らしい生き方があるよね」というストーリーが用意されている様に感じてしまい(あくまで私が感じただけですが)、反発を感じた部分がありました。

極端にいえば、むしろ「人並み以上に働けて(・・・)しまう(・・・)」ことが摂食障害者の生きづらさではないか、と思うことがあります。

実際、お金が得られなくてもいいじゃない、ってね、言えないです。
だって、働く一番の目的って生活するためだもの。。。

やりがいを見出すことで働くことに積極的になる、ということは十分あると思うし、
やりがいのない仕事はつらいし、
特に賃金の面で満足できる見込みがないと、やりがいくらいないとやってられんわな。

番組を見ていろいろ考える中で、
私には「人は働くべき」と強く思っているらしいことを改めて認識しました。
私は、そういう自分の考えを正したほうがいいと思っています。
「実力主義、強いものが富む世の中であるべきだ」、私、そう思ってるよな。
で、そういう思いのせいで私自身が疲れてしまったんだろうとわかっているので、
そう思うべきではない、と思っています。
たとえば、私の大嫌いな石原慎太郎は、「実力主義、強いものが富む世の中であるべきだ」に近い発想を持っていて、
そしてそれが正しいと思ってると思います。

1回目はリアルタイムで、2回目は録画したものを母と拝見しました。
母は、(ある程度)客観的な立場で私の働いている様子を見ていたので、
平澤さん(摂食障害当事者)や鶴田さん(NABA運営)の言葉から想像される摂食障害の人と、
私の相違点について思いを巡らせたようでした。

★ 私の 仕事について、働くことについて
私は、ずっと「仕事をしたい」と言い続けていました。
無職の時代はありましたが、ずっと求職活動を続けていました。
そして、仕事に就いている間において、仕事を辞めたいと思ったことはほとんどありませんでした。

…ただ、“「仕事を辞めたい」と思ったことはない”点については、
正常な思考だったのか、疑問ではあります。
特に、神戸での仕事(2度目の正社員)はキツかったし、つらかったのですが、
「だから、辞めたい」とはなりませんでした。
朝起きるのが苦痛、なんてこともなく、毎朝元気&笑顔で出勤していました。

仕事を覚えることができず、失敗することが怖くて緊張していました。
仕事に関することになると、頭の一部が痺れているような気がしていました。
思えば、うつ症状に近い状態だったのかもしれません。
そして、それでも「辞めたい」と思わなかったのは、
冷静な判断能力がすでに機能していなかったのかもしれません。

★ 番組のはなし
杉山さん(MC)が「自分は山に逃げたことがある」と言い、
鶴田さんが「逃げることができないのが摂食障害の人なんだ」
「逃げたらいい、と言われることがつらいんだ」
と言ったところが、1日めで一番印象に残ったところです。

今の自分にはできないことを、
それができる人から「やってみたらいい」と言われるのは、辛いことです。
それは、摂食障害であることに関わらないと思います。
(他人のアドバイスに過剰に反応してしまうきらいはあるかもしれませんが)
※杉山さんは「自分はこうやった」と言ったのであって
 「やってみたらいい」とは言っていません。そこは、大きな違いですね

だけれど、まったく別の視点を持つ人が、ぽーんと言葉を投げかけてくるのが
「Our Voices」のおもしろさだと感じました。
ただ、テレビに出演されていた人たちは、
皆今の自分にそれなりの居場所を見出し、余裕のある立場だから、
他人の言葉に耳を傾け、議論できる余裕があるのだろうと思いました。
渦中にいる人たちには、例えば摂食障害で働くことに悩んでいるときに、
統合失調症の人の話を聞く余裕も気力もないだろうな、と。
だからこそ、自助グループがやすらぎの場にもなりうるのでしょうね。
自分第一にしてもいい場所でしょうからね。

“自分にできないことを言われてつらい。”
→“自分にはできないという事実を突きつけられる。”
→“ますますダメな自分と思い知らされる。”
じゃあ、だったら他人の話は聞かないようにすればいい?
自分にとって耳障りのいいことばだけ聞いていればいい?


……ふぅむ。
入院中にmixiで私にいろいろと言ってきた人のことを思い出した!
その人にとっての正しいことをいろいろ言ってこられて、
私はほんっと腹が立ちました。傷つきました。腹が立ちました(2回目)。
(私は今でも、その人の言っていることが正しいとは思っていないです。
というか、何を言っていたのか覚えていません。腹を立てていたことだけ覚えてます)
腹が立って、腹が立っていることを看護師さんや母に愚痴ったりしました。

私は、杉山さんの言葉に腹を立てたわけではありません。傷ついたわけでもありません。
私にはできないな、違うな、と思ったけれど、腹は立ちませんでした。
でもそれは現在の私の反応であって、
杉山さんの言葉に傷つく人だっているかもしれません。
腹を立てた人もいるかもしれません。
1年前の私なら傷ついていたかもしれません。
その点、同じ立場の人同士なら、多少の違いはあっても、NGワードなり気を遣いあうことができる可能性はあります(できない場合もあるだろうけれど)。
相手の立場を慮らず、自分の立ち位置からだけで何気ない言葉を発して他人を傷つけるってこと、あります。
私は杉山さんを批判しているのではなく、
このエピソードを通して、そういうことを考えたのだ、というそれだけの話です。
そう、それに、上にも書いたけれど、杉山さんはあくまで自分の経験談を語ったのであって、
それを≪アドバイス≫したわけじゃないんです。

11日(月曜・1日め)の放送を見ていて思ったのは、
私はそういうつらさを過食行為に逃げていたのかしら?ということです。
まぁ、深く考え込んだ、なんてことではなく、そういう部分もあったかもしれないナ、という程度です。
私の生活のベースには、過食嘔吐ががっちり組み込まれていましたから、
仕事のつらさがあろうがなかろうが、過食嘔吐していたとは、思います。
でも、逃げの手段に使っている側面も、あったんじゃないかな。
逃げも、息抜きも、ストレス解消も、楽しみも、時間つぶしも、なにもかもぜんぶ、が過食嘔吐だったのでしょう。

5月21日は月曜日で、仕事は休みでした。
起きてはいたんですが、金環日食は見ませんでした。

どうしてあまり関心が向かないのだろうと思っていたのですが、
たぶん「香川ではきれいな金環日食を見ることができない」というのが一番大きいかと。
完璧主義、というと「くすっ」とバカにした笑いが聞こえてきそうですが、
でも、きっとそう。
  • 私の住んでいる地域では、部分日食しか見ることができない
  • 曇っていてきれいに見られそうにない
そういう要因が、私のテンションを下げたのだと思います。
だからどうだ、って話ですが。
部分日食でさえそう頻繁に見られないんだし、見とけばよかったのにねーと思ったりもする。


でも、前回部分日食があったとき(2009年7月22日)も私は見てないので、
完璧主義とかそういう志向関係なしに、天文に興味がねえんだろう。つまりそういうことだ。



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