忍者ブログ
ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
[940] [939] [938] [937] [936] [935] [934] [933] [932] [931] [930]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


最近、結婚について関心がある。

母が自分の結婚を後悔していることは知っているし、
私から見ても、母の結婚は失敗である。
私に結婚願望がないのは、母の影響大である。

でも、以前、
母が「光に結婚してほしくないわけじゃない。
もし、光が結婚したいと思ったら、それはいいと思う」というようなことを言ったことがあり、
すごく驚いた。
私は、母は結婚すること&結婚生活を営むことに失望し、否定的なのだと思っていたから。
それを聞いたとき、私はなぜか「早く言ってよ!」と思った。
うーん、別にそれを聞いて、「だったら結婚したかったのに」と思ったわけじゃなく、
相変わらず結婚したくない気持ちに変わりはないのだけど、
思い付いた気持ちは「早く言ってよ」でした。
母の失敗は結婚したことじゃなくて、父と結婚したことだったらしいわ。

私は私の性格上、他人と一緒に生活することは難しいだろうから、
結婚願望がなくて、よかったと思う。
こんなんで、「でも結婚はしたい」のではかわいそうだし、
もし私がすごく魅力的で異性からモテモテなのに
結婚願望がなかったらそれは相手がかわいそう。

今の職場は既婚率が高い。
結婚って、やはりするものなのか、という新鮮な驚きを感じている。
30歳前には、結婚して、子どもを生んで、家庭を築くのが一般的なのは知っていたけど、
“結婚するのがフツー”っていう現実を目の当たりにしている日々。
ま、これから変わっていくだろうし、今もどんどん変わっていってるんだろうけど
私の職場は安定志向?保守的?なのかしらん。

この人だけ好き、この人のことだけずっと好き。絶対ずっと一番好きという気持ちを確信して
みんなは結婚に至っているのだろうか。
私に今好きな人がいないからかもしれないけれど、
たった1人を選ぶのは、なかなかの賭けじゃないかと思う。
だってだって、これからもっと魅力的な人に会うかもしれないじゃない!
でも結婚するってことは、
―少なくとも一瞬は(笑)、特定の相手と一生を添い遂げる誓いを立てるわけでしょ。
誓いを立てようと決心するわけでしょ。
そりゃあ、未来に現れるかもしれない素敵な人が
自分のことを好いてくれるかどうかはわかんないんだけどもさ。
「結婚というものをしたい(するべき)」という気持ちを叶えることが第一で、
そのために、ある程度妥協してたり、する?
結婚相手って、結婚という目的のための、手段だったりする?
そんなことを考えちゃう。
自分の結婚願望とかそういうんとは別で、そういうふうに考えてしまう。

でも、同じ職場の男性職員はみんな子どもを大事にしてて、それは見ていて気持ちがいい。
恋愛という熱はなくとも、
子どもを一緒に育てるという任務を2人で担うというのが結婚生活っちゅうものか、
というのが最近の私の思うこと。
子どもがいない夫婦にしても、
“好きだから”という気持ちだけじゃなくて、
“この人と一緒に生活を築く”覚悟(?)を持つことが結婚、なの、かも。
覚悟を固められる相手に出会えるかどうか、なのか、なあ。
PR


コメント


コメントフォーム
Name
Comment
Password
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
HN:
Hikari
性別:
女性
趣味:
飲む、鬱、借りる
BGM:
『過食症の君と拒食症の僕』(THE BOOM)




カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
ブログ内検索