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ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
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 最近毎日のように図書館に行っている。無職丸出しだな!

今日は午前中に図書館へ行ってきた後、母がニトリに行くというのでついていった。
母をニトリに落として、私は昼食を食べにうどんやへ。
かけうどん¥180を食う。薬味置き場に定番の生姜と葱のほか、海苔(針みたいに細いやつ)があった。
たぶんざるうどん用なのだろうけれど、天ぷらも揚げものせないシンプルかけうどんの私は
ものめずらしくて生姜もたっぷり葱もたっぷりの上、海苔ものせた。
ここまでいろいろのせたので別に良いんだけど、テーブルにおいてあるのが七味唐辛子じゃなくて一味唐辛子だったのがいただけなかった(よって使わなかった)。

その後BOOK OFF。
丸亀にBOOK OFFがあるとは知らなんだが、こないだ高速バスで善通寺に来たとき「BOOK OFF」の看板を発見してこれは行かねば!と思っていた。
で、母のお迎えまでの1時間半を立ち読みで過ごした。何も買わなかった。
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 実家は居心地が良くて居心地が良くない。
楽だけど楽じゃない。

ひとり暮らしはめんどくさいけど自由やわ。

でも、そういうひとり暮らしへの願望ってつきつめると「気ままに過食できる」ってことだと思う。
それはね、、、それはいかがなものか。

それでなくてもひとり暮らしには実家パラサイトに比べてお金がかかるというのに
今以上に過食が増えたらお金ピンチですよ!
現実的に考えると、今の、多少は(過食を)抑制された中で生活するのが良いでしょう。

もう少し若かったら、それを売りに仕事もできたかもしれんかな。とか。<酔っ払い?


最近読んでいる本:斎藤美奈子『たまには、時事ネタ』
牛肉だけじゃない「風評被害」が起こる理由 から
 一連の騒動(※狂牛病騒ぎ)のなかで 一番おもしろかったのは、民主党の鳩山由紀夫代表による次のような発言である。
「『狂』という言葉は日本では禁止されている。人間にだめなものを使うのは、牛の権利を侵害している」
「狂牛病」という名称に異を唱えたかったらしいのだが、これには思わず笑いました。「狂」という字は自主規制の対象かもしれないが、禁止じゃないし(禁止されている文字があったらそれこそ大問題である)、「牛の権利侵害」にいたっては、「ンモー、さんざん殺して食っといて、何が権利の侵害だ」と、牛も失笑するだろう。
2001~2006年の時事ネタなので、今となっては古い話題も多い。それに私はまだ読み始めたばかりなので、現在は2003年始め頃。それでも着眼点がおもしろく、意見は今でも新鮮だ(しかし、それってつまり日本の世論はたいしてかわっていなく、斎藤さんが提起するもろもろの意見はおざなりにされてきたってことだ)。
こういう評論を読むと、私の視野がいかに狭いかって思わされる。
そして簡単に斎藤さんの意見に同調してしまう自分ってどうなん、と思う。
この話、なんやら面接で使えないやろか、とかね。辛淑玉さんしかり、大塚英志しかり。
自分の意見を立てるというのは難しい。

タイトル、意味なし。
 
こないだ、季節外れながら『クリスマス・ストーリーズ』というアンソロジー短編集を読んだ。
角田光代と奥田英郎が書いていたので。
そこで島本理生という作家の短編がわりとおもしろかったので、今日はその方の小説を借りてきた。
『大きな熊が来る前に、おやすみ。』という短編集。
結構夢中で読んで、読み終えてしまった。
あまーり私が読まないジャンル、恋愛小説だな。これは。
私が読むのってどういうジャンルが多いだろう、推理小説…か。どやろ。ノンジャンル?なんやそれ。
エンターテイメント系、でしょうかね。

図書館には彼女の著書が何冊もあったので、これは新たな開拓ができたかも!と楽しみであります。
3作収められていたこの本の中でも、特に「クロコダイルの午睡」がツンとしておもしろかった。
が、あとがきを読むと
「読者の方々には、これまでとは少し違った雰囲気を味わってもらいたいと思いながら書きました」
とあり、これはいつもとは違う作風なのか、それは…ちょっと残念かも。こういう雰囲気の作品をもっと読みたいぜよと思った。
ま、これ(『大きな熊…』)が発行されたのが2007年なので、作風もまた変わっていることでしょう。

あと、今日は絲山秋子のエッセイ集も借りてきた。絲山さんの小説は読みたいものが近くの図書館には置いていなくて、同じ市でも遠いところにある。取り寄せてもらうには口頭で頼まなければならず(名古屋の図書館なら用紙に記入してお願いすればよかったのにな)、「『逃亡くそたわけ』をお願いします」と言うのは抵抗がある。
遠くの分館まで足を伸ばすのは抵抗があるので(時間潰しとしては有効かもしれないけれど、ガソリン代がもったいない)、きっと近い将来実家を離れるであろうそのときに、そのときに住む新しい土地の図書館の充実度に期待して!
それにしても今年はまだ2ヶ月足らずで島本理生や絲山秋子と読書の当たり年(いい作品に出会う、より新しい作家を開拓するほうが当たり)かもしれません。
ちなみに去年は発掘!おもしろいで賞(なんじゃそりゃ)の該当作家はいませんでした。

 父が以前買ってきた『差別と日本人』(野中広務&辛淑玉)。

●石原慎太郎の暴言(p160) にて
野中「昨夜石原と飯を食ったんですよ」
辛「え?なんで石原さんと御飯食べられるんですか。なんで?!」
というやり取りを読んで、この本は読むに値せずと判断。ほったらかし。
ただ、今は辛さんのことばを拾い読みしています。
辛さんを憧れの女性と挙げている以上、辛淑玉の著書をもう少し読み込んでおく必要はあるかもねー



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HN:
Hikari
性別:
女性
趣味:
飲む、鬱、借りる
BGM:
『過食症の君と拒食症の僕』(THE BOOM)




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