昨日、I川I藤合同研究室に顕微鏡を借りに行っていたら、G先輩に会った。
学会から戻られたらしい。
「どうでした?」と聞くと、「すっっごく良かった」とのこと。
「帰りたくなかった」…冗談じゃなく本音でしょうね。
先輩には今の研究室は物足りないどころかストレスの溜まる場所でしょう。
「ポスタ発表のほうはどうでしたー?」―どうだったか聞くしかできないバカ後輩・私。それも「良かった。聞いて欲しい人に聞いてもらえた」。
まず聞いて欲しい人物がいるってことがすごいんだけど、それを伝えられる、しかも英語でってスゲー。
「有名人にもたくさん会えて、かたっぱしから写真撮った」と言ってました。ただ、残念ながら、先輩が玉の輿を目指しているアラブの石油王は来なかったそうです。素朴な(←先輩の表現)動物学者や昆虫学者ばかり。(このやり取りのあと、“ま、石油エネルギィはもうすぐ終わりですからね”といつも思う)
夜、携帯電話にメールがあって、私に「おみやげ渡すの忘れた」そうです(件名が[もみあげ]だった)。残念ながらお酒ではない―とは、私の感想ではなく、先輩が書いたこと。お酒じゃなくてもいいですよ、無駄に重いですし。気を遣ってくれて恐縮だけれど、まず気持ちが嬉しい。アメリカにいる間に私のことを考えてくれたことが嬉しい。お礼のメールをしときました(まだもらってないけれど)。件名は[にやけ]です。
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