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ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
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昨日は予想通り、竹筒にナメクジが入っていることが多かった。ダンゴムシはいなかった。
今年調査を始めて、ついに営巣個体がゼロになった。正確に言えばおとといから<なぜ嘘を吐く?

昨日は、Y先生と英語の和訳の読み合わせ(最近ずっとがんばってたやつ)をやった。つらかった…
「そんなに難しい単語はなかったでしょ」とまず言われた。はい、その通り。客観的に見れば。

なにせ、まず「読む」。英語を読む。そして、訳した日本語を読む。
全然読めない。単語が読めない。Y先生が教えて下さる。アクセントの間違いを指摘される。「辞書にアクセントも載ってるでしょ」と言われる。まとまりで区切るよう指示される。
はぁはぁ。そして、日本語を読む。意訳ではなく、直訳でもいいから意味をしっかり取るよう言われる。日本語がおかしくてもかまわないから、"by"だったら“〜によって”のように、英語はきちんと区別して使われているのだから、そこを汲み取るよう言われる。
訳し始める前に言って欲しかった。どうしても、言葉としておかしいのは許せないので、私は読みやすさを第一に、意訳も混ぜつつ、語順を替えたりしながら訳していたのに。女学院で、同じように英語の論文の輪読をした際は、和訳だけでよかった。それに、一文一文の和訳ではなく、“まとめ”を読むものだった。
確かに、女学院当時におこなっていたのは、その研究内容を大まかに知ることだった。ゼミ生皆に理解してもらうよう発表しなければならなかったし、授業時間90分の間に終えなければならなかった。
昨日は、Y先生と2人で、気がついたら120分間。ああ、これがE先生とだったら…!
また、私が日本語訳を読み終えると、次は同じ箇所を先生が読む。先生が読んで、さらに先生が訳す。遅々として進まない。「ここまでが主語で、」といった英語の構造から、「この場合の単独性というのは、」などの専門的なことまで解説して下さる。ありがたいけれど、苦しい。Y先生は決して英語が流暢ではない。が、その分、日本語しか理解できない私には聞き取りやすい。
聞いているけれど、次の段落で読めない単語がないか不安である<確実にあるんだけど。
同じ単語が何回も読めない。同じ単語で何回もアクセントを正される。

昨日で、4ページくらい。全部で15ページ。
先は長い。

講演要旨を書かなくてはならない。15日まで。
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金曜日から蒸し暑さが戻った。日曜日の午に雨が降ってから、再び秋らしい涼しさになったものの、この2日でハチが再び活動を始めたのではないかと思ったが、昨日は何も見られず。ただ、気候のせいもあって、半分くらいしか見ていない。
今日も、おそらく竹筒の大半にはまだナメクジやダンゴムシしかいないと思われる。でも行くよ!

飼育個体も、越冬体勢に入った前蛹ばかりで、最近はその子たちの体重は量っていない。あまり干渉しすぎちゃダメかと思って&キリがないから。だから、昨日は早々に調査と測定を終え、パソコンでデータ処理。
はぁ。どうしていつも違う値になるんだろう…。同じデータを使っているつもりなのに。また、1ヶ所訂正が見つかると、統計の基礎を理解していないので、全部やり直さないと不安になる。性比は1:1からずれているのか、いないのか。西宮と高松で何が同じで何が異なるのか。

“性比が1:1からずれているか否か”については、エクセルに数式を代入して計算し、その値(z)を、『生物統計学入門』の付表を参照してpを求める(p<0.05だと有意差あり、で帰無仮説が棄却される)。そういうのをしている自分に酔ったりする(笑)。

たまには観察日記から逸脱して、

昨日からまた一晩帰省して、午(ひる)戻ってきた。
調子がいいので、調子に乗って、香大の本学キャンパスの図書館中央館まで足を運んだ。のに、閉館だった。土曜日は、そうなのか?それとも大学院教育学研究科の院試がおこなわれていたらしいから、そのせいか。

それから農学部キャンパスに。
借りていた雑誌を返却ボックスに返した。開いているかどうかは確かめなかった、なんか怖くて(は?)。

調子を特に崩していた時期が、英語を読んでいた時期と重なるのだけれど、そうじゃないと思い込もう。


昨日からまた暑い。
だから、ハチの活動が再び活発になっているかと期待したが、今日も1匹の営巣が見られたのみ(ここ数日ずっとそうだ)。

家に帰っても暑いので、クーラーの効いた実験室でパソコンと向き合う。『生物統計学入門』(←拾った)と卒論を持って。

……当時の思考回路がわからない。どうしてこういうまとめ方をしているのかわからない。とても、わかりにくい。

  1. 話があっちゃこっちゃしている
  2. 言いたいことがたくさんあるのか、言うべきことがなくて困っているのか―当時の私は前者だった、過去を振り返ると後者だったことが見える
  3. 題目から逸れたまま終わっている
  4. 何が言いたいのかわからない
  5. データがとことん間違っているような気がする
    そして、もはや自分の卒論の数値を信用できない

卒論のデータは信用できないながら、使用するが、結論はまったく別の方向にいきそうだ。正反対の結論かもしれないし、全然論点がずれるかもしれない。
週明けにY先生に言わなくては。

あー、卒論は美しい(?)思い出のままにしときたかった…
…じゃなくて、間違いに気付けてよかったんだ




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