ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
晴天が数日続いているにも拘らず、オオフタオビドロバチの営巣は見られない。いるのか? 「いつの間に作ってたんですか!」と驚くと、「みんなが寝静まっている間に」とのこと。 PR
昨日、I藤先生にメールを出したと書きました。
今朝、Re: 訂正というタイトルで、 F様 御丁寧にありがとうございます。 I藤 という一文メールをいただきました。 う、うざかった? でも、それでも返事を下さるところに感謝。 送信時刻5:36って早っ!! 野外調査の終盤。私の進行方向にI藤先生がこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
←これがハラナガツチバチ 飼育個体を野外に放逐。オス2匹、メス1匹。交尾させようと画策したけれど、ノらないのかヤってくれなかった。
今日は学校に向かうとき小雨が降っていたけれど、すぐに止んで、その後は日も照っていた。
だけど、営巣ハチはいない。 I川先生のところにもいない。 あー、あー、あー。ったく…。 営巣してねー。お願いだから。殺さないから!なるべく。 まったアリが巣を作ってるし!ぶー。 しっかも、今日は初めてダンゴムシが竹筒内に巣くっているのを発見した。最初、なんか薄い色のムシがいるなと思っていたが、竹筒をばんばんと叩きつけると、ダンゴムシの幼虫と思しき生物が数匹出てきた。ダンゴムシの幼虫は、薄い灰色。 ところで、7月初めに回収した竹筒に産み付けられていた卵の第1弾が羽化。羽化したのは一昨日くらいからだけど、ようやく翅もしっかりして外に出てきた。1匹飼育室内に逃がしてしまったのだけれど、密室だし、捕まえてやる。死ぬ前に。 今は飼育室内に飼っているハチが私の気休め。 休眠越冬個体は今春明らかにオスのほうが早く羽化したのに、今年孵化(→羽化)した個体はオスメスの羽化の早さに差が見られない。これは何かあるに違いない。…でもそれをあと半年で解明するのは無理だろう。 羽化した個体で、逃げたもののなんとか捕まえた奴は(つまり実際は2匹逃がしていた)体重をはかり、マークをつけ、彼女(メスだったのです)自らがドロカベを破って出てくるように再び竹筒に閉じ込め(かなり無理矢理)、竹筒ごと外に置いた。かなりのストレスを感じただろうが、ちゃんと竹筒から出て、そして新たに営巣してくれるだろうか。営巣してくれるだろうか、この土地で。してくれ。 |
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