ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
暑い。
扇風機をかけているけれど、部屋の空気があったかいもんで、あったかい空気を運んでくれる。ああ、もう。 昼間あんなに眠たかったのに、今眠れません。 今は齋藤美奈子の『文壇アイドル論』を読んでいます。どこかの書評で読んだから手に取ったんだと思うけど。 おもしろいです。「はじめに」にもあるように、これは"作家論論"。作家や作品を論じた文章の論説("彼ら(作家)がどのように語られ、評され、報じられたかを見ることで、作家も読者もジャーナリズムも含めた視座から「アイドルのアイドルたるゆえん」を探って"いる)。挙げられた作家は村上春樹、俵万智、吉本ばなな、林真理子、上野千鶴子、立花隆、村上龍、田中康夫。この中で私がその作品を必死に読んだのは村上春樹だけですが、でも/だからこそ?その批判的な目がおもしろい。作品を読んだ事はないけれど、うぷぷと思わせる。 残り田中康夫の項とあとがきだけなんで、それをおとなしく読んで、寝よう…… PR
昨日は高校のクラス会でした。
勢いで参加を決めたものの、行く時間が近づくにつれ、気が重い・憂鬱・・後悔(欠席にすればよかった)… 3時間のクラス会は、そこそこ食べて、よく飲んで、ちょっと話した。 もう子どもがいる人もいる一方(高校時代に好きだったKくん、、、欠席でした。日本を点々とする国家公務員らしい)、まだ学生の人も結構いる(浪人・休学の末まだ学部生、院生やストレートに進んで博士課程。ドクタが2人もいるってのはさすがだと思った)。 まぁTちゃんに会えたからよかったんかなあ。どうだろ、むーん。そんなに語れたわけでもないし、あと語るものを私は持っていないし。 Tちゃんも言ってたけど「高校のときはクラス全体さほど仲良くなかったのに、クラス会は盛り上がる」。 推測の一つとして、みんな高校時代の自分が大好きなんじゃないだろうか。もちろん今の自分も好きな人もいるだろうけれど、高校のときはトップクラスという意識がみんなにはあって、それは他人も認めるところだっただろうし。わかんないけどねー私はそうじゃないから。にがわらい。 だって、今だってトップ街道を走っている人たち多いし(NTTデータのSEやシャープ、京大生・東大生(理系だったくせに今司法試験の合否待ちの東大生含む))。…こうやって、彼らの経歴をしっかり聞いて、Blogに書いているあたり、私が一番当時にしがみついているのかも。
あんまりいい1日じゃなかったなあ。
寝ることが大きな課題である私にとっては、まだ1日は終わったわけではないけれど。 どうして休みなのに自分の思い通りにできないんだろう。ぶすぅ。 (母が京都の実家に来ているため、すぐに香川に帰省できない) もっとお金が欲しいなあ。 過食したくないなあ。ゆっくり眠りたいなあ。恋人欲しいなあ。 今、母に電話を掛けて愚痴ってきました。 もう自分がいやです。眠れないことも、食べてしまうことも、無駄なことにお金を遣って自分を消耗させ、自分を飾ることにエネルギィを費やせないことも。お酒ばっかり飲んでいることも。 人から褒められたい、愛されたい、認められたい。愛されない、認められない。 美しい文章に出会うと、それだけで泣いてしまいます。 私にはそれがないから。私にはそれだけの力量がなく、だけど何かは伝えたいの。 誰かに伝えたい、みんなに伝えたい、みんなに言い訳したい。私がこうなのはああだからなの、って。 私だって表現したい、誰かに訴えたい、誰かの心の琴線を震わせるような存在に。 だけど、会社では私は壁を作って、壁の内側は確かに安心できるのです。排除した人たちを追う気持ちはないのです。私は私が作り上げた架空の友人や架空の恋人を求めて、渇望して、それらを得られなくて、泣いています。 |
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