今日は、高松市街地にあるI川先生宅でも竹筒にハチがいるのを発見。
ただ、そのハチを三木町の実験室にまで運んで、体重を量ることがよいとも思えないし、また、マークするのもリスクが大きい(営巣放棄してしまう)のと、竹筒から出てくるまで他人の庭に居座るのも居心地が悪いので、「おお、ハチ。いるね。いるよ。うれしいよ。がんばれよ」それだけ残して、学校に向かう。
いる/いないを確認するのは大事ではあるのだけれど、でもこれって修論を書く上での意味に繋がるのかしら。
大学ででは、先日から営巣中の竹筒に、これまたハチがいるのを発見。そこそこ飽きてきた産卵シーン(3回目)を拝見。
ペンライトの光や、ガラスで歪曲した景色は、ハチにとって十分異常を感じる材料になるらしい。なかなか出てきてくれなかった。というか私があきらめた。
産卵直後にあれこれすると、翌日、昨日までは確かにあったはずの卵や卵だけでなく母親自身が一所懸命探して詰めたはずのエサがなくなっていることがある。そのまま放棄してどっか行っちゃうこともあるのだけれど、たいがいはちゃんと後処理をする。
ただし、処理をした後、やっぱり同じ場所に営巣することも多く、勝手に危機を感じて(確かに私の存在は危険ではあるが)、そして勝手に危機が去ったと思うのかも。
ま、何がいいたいかというと産卵直後のハチはそっとしておいたほうがいいということ(ライトを当ててじっと見たり、ビンをかぶせたりした後に言うせりふではないか)。
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