以前、スズバチと紹介したハチが実はオオカバフスジドロバチ(最近ではエントツドロバチと呼ばれる傾向もあり)であった可能性が高まりました。
オオカバフは、私が卒論でいっぱい参考にさせていただいたI野先生の博士論文にも出てくるハチです。オオフタオビと同列で調べられているのに、どうして香川では見つからないんだろーと思っていたのですが、結構目にしていました…ぎゃぼん。
スズバチも、見たことはあります。巣として紹介したことのある(おそらく1年以上前。既に削除)スズバチの巣はスズバチの巣でした。
種の同定は難しい。それも目視だとさらにさらに。思い込みも怖い。
画像は昆虫エクスプローラから盗った“スズバチ”の画像。
“オオカバフスジドロバチ”“エントツドロバチ”の画像を探したのだけれど、ない。
区別できるものが、ない。
スズバチとの区別ではなく、
オオフタオビドロバチとの区別が。
中には明らかにオオフタオビだろ、と思われるものもあり、混合されているようだ。やはりね、分類は難しいのですヨ。
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