忍者ブログ
ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
[120] [119] [118] [117] [116] [115] [114] [113] [112] [111] [110]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


この2週間、明日のゼミの準備ばーっかりやってました。
普通の人はそんなに時間をかけないし、自分の研究と並行しながらおこなうものなのだけれど…

ようやく昨日、ひととおりまとまりました。
今から学校に行って、訳(やく)のわからないところを先生に聞いて、おしまい!
―でも木曜って確か会議なのだよな、先生つかまるかな。
つかまらなかったら、その間何をしていようか。ネットサーフィン?<おい

この論文は、学部のときにE先生から教わった、と記憶する。
日本人が書いたものなので―だったら日本語で書いてほしい、判りやすい英語(らしい、E先生曰く)。
“奥”という苗字の方なので、「奥さんの論文」と言って先生を戸惑わせたことも今になっては良い思ひ出。
Abstractのみ閲覧可能↓
Factors affecting female-biased sex ratio in a trap-nesting wasp, Trypoxylon malaisei

感想:もっと早く読めばよかった。せめて1年前に読んでいれば…
まず、
  • 竹筒営巣性カリバチ種を扱っている
  • 性比の研究をおこなっている
  • この種は性比がメスに偏っている(=メスバイアス)
という前提が同じで(私の場合はメスバイアスとは言い切れないのだが)
  • 局所的配偶者競争
  • 資源の質モデル
  • 部分ニ化
  • 抑制されたメス(未交尾 or 精子の枯渇)
というメスバイアスになる可能性の仮説をそれぞれ検証している。
私は、この間の学会で、【局所的配偶者競争】【資源の質モデル】【部分ニ化】について、考察した。しかし、3点とも“考察”で初めて出てくることであって、実験段階では念頭になかった。何度も言っているが、“なんとなく始めた”、“とりあえずやり終えた”のである。しかもそれを3ヶ年。

1年前に読んでいれば、今年の夏、もっと計画的な調査ができたんではなかろうか。
ただ、資源の質モデルも、部分ニ化も、この学会直前に初めて知った/学んだのである。
性比研究においては基本のキらしいのだが…
…笑えない。
笑ってください。せめて。

昨日読んでいて、私が理解しているつもりの“部分ニ化”や“一次性比”の解釈が若干異なっているようなので、Y先生に聞かなければならない。
聞いて、「それは(私が)間違ってるよ」と言われた場合、特に前者の部分ニ化について、またも私の修論の流れがせき止められそうだ。こわー
PR


コメント


コメントフォーム
Name
Comment
Password
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
Trackback:


忍者ブログ [PR]
HN:
Hikari
性別:
女性
趣味:
飲む、鬱、借りる
BGM:
『過食症の君と拒食症の僕』(THE BOOM)




カレンダー
12 2025/01 02
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
アーカイブ
ブログ内検索