ベスト・クラシック100
学校の図書館から借りてきた。
[DISC1 元気の出るクラシック][DISC3 ヴォーカル・クラシック][DISC5 スピリチュアル・クラシック]からは特になし
[DISC2 リラクシング・クラシック]からは<ラフマニノフ>パガニーニの主題による狂詩曲より 第18変奏
[DISC5 フェイヴァリット・クラシック]からは<ラフマニノフ>ピアノ協奏曲第2番第2楽章(冒頭)
を録音した。ラフマニノフが好きなのではなく(いや、好きですけど)、『のだめカンタービレ』に出てくるから。そういう点で、6枚ものCD,100曲にわたるクラシックから2曲しか選んでいないのだから、私にとっては買うほどの価値はないCDであったようだ(ひどい)。
でも、DISC2の『<J.S.バッハ>G線上のアリア』やDISC1の『<ホルスト>惑星より「木星」(終結部)』など、聞き応えのある曲は多い。
小説に関してもそうだが、“借りる”行為には、ギャンブル要素が低いので、私に向いている。合わなくても(CDに関して言えば全曲が合わなくても)タダで試すことができる。
一方で、だから私は一度読んだ/聞いたものでも、お気に入りのものは購入する(しかし古本屋で。定価では滅多なことでは買わない。最近買った定価のものは『のだめカンタービレCD Book2』だ)
のだめカンタービレ Selection CD Book (vol.2)
ちなみに、vol.1は講談社に注文して購入した(送料を取られて憤慨した)。 のだめカンタービレSelection CD Bookその代わり初版購入なので私は三木清良のしおりを持っている☆
のだめSelection以外でののだめ入門クラシックとしてオススメなのは、
クラシック早わかり 協奏曲篇
クラシック早わかり 交響曲篇
クラシック早わかり ピアノ曲篇
クラシック早わかり 管弦楽曲篇
である。<補足>『クラシック早わかり』シリーズにはほかにも“バロック篇”,“オペラ/声楽曲篇”,“室内楽/器楽曲篇”がある。また、CD1枚に50曲が収録されているが、それぞれは冒頭(?か一部)の約70秒しか収められていない。このCDでお気に入りの曲を見つけよう!的な1枚、ならぬ7枚。
私はいずれも図書館から借りましタ(使えるうちは使っておかないと!)。
私の場合、携帯電話の着メロサイト気に入った曲を探し、その上でCDを探すという回り道を通るのが常(だってのだめに出てくる音楽の数は多い!)。
クラシックに限らず、音楽という存在を軽んじてきた面のある私だけれど、聞いたことのある曲も、そうでない曲も、J-POPとはまったく違う音楽観を得ることが出来る。
『のだめカンタービレ』の中には、音楽を学ぶ人間としての知識やアナリーゼが出てくるが、聞くだけの人間としてはBGMで使ってもいいんでしょ?(誰に聞いている)
音楽という二次元以上のアプローチは、SelectionCDを買っていたことからわかるように、ドラマ化以前からおこなってはいたものの、自分の中にドラマ効果が働いている事は否めない。ミーハーだな。
ドラマだと、テーマ曲の『ラプソディ・イン・ブルー』しかり、『ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」』しかり、メロディが聴ける。もっと聴きたくなる。漫画だとさらっと流してしまっていたから。
という訳で、2話目も見るでしょう。
のだめカンタービレ (出演 上野樹里、玉木宏)
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