ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
新しい職場で働き始めて2か月が経ちました。
2か月働いてきて思うのは、 私は考える行為が苦手だということ。 新しいものをつくり出す ことが苦手なのは知っていたけれど 現在の状況から推測して何かを導き出す ことも苦手。 「相手のことを/今後の展開を/自分の知らないことを 想像する」 ってことが難しい。 相手のことを想像するのが苦手なら→相手のことをもっと知る。 今後の展開を想像するのが苦手なら→経験を積んで想像ではなく過去の事例とする。 自分の知らないことを想像するのが苦手なら→勉強して自分の知らないことを減らす。 ・・・と、理屈だけはご立派に考えられる。 そして、相変わらず「思い込みが激しい」。 思い込みが激しいことについては自覚があるので注意しているのだけれど、 自分のやっていることが思い込みによるものだという意識がないため、 せっかくの注意が役に立ってない。 思い込んでしまうのは、その先のことを考えていないからだと思うんだ。 「こうするべきだ」と思ったら、それ以上の思考を停止して、 突き進んでしまってるんだと思うんだ。 うまい例が思いつかないので、適切ではないかもしれないけれど ≪△△△についての照会≫という文書をつくるとき、 「Aに書いてある△△△という言葉を使ったらいい」、と助言をもらって そのまま△△△とコピペしたら、 あとで別の人から「どうして△△△という言葉にしたのか」と聞かれて、 うまく説明できなかった。 「Aという文書にそう書いてあったから。 ××さんが△△△を使ったらいいって言ったから」 というのが事実なのだけど、それでは説明にならない。 「△△△をコピペすればいい。それでいい」と思い込んでしまって、 なぜ△△△という言葉を使うことになるのかを考えなかった。 考えることすら思いつかなかった。 「考えることすら思いつかなかった」ところが問題であり、 「考えなくていい」と思い込んでしまってたところが問題なのです。 それは責任を持って自分の仕事に取り組んでいるとは言えないと思います。 思うだけではいけませんが・・・。 言われたこと以上のことはしたくない、と思っているわけではない。 でも、 言われたこと以上のことができない。 以上は、「2か月を振り返って考えること」。 この2か月の私を「考える」「考察する」とそうなる、という話で、 毎日「感じている」こと、それはすなわち 楽しい! 楽しすぎる。 正直、自分でも何が楽しいの?と思う。別に恋人がいるわけでなし。 どこがどう楽しい? たぶん、楽しいと感じる閾値が低めなんだと思う。 (あまり楽しいことがなかったから?) 行く場所がある、いる場所がある、やることがある、ごはんがおいしい、 それだけでも十分うれしいことなのに、 職場の人が信頼できる、頼りになる、優しい、とくるもんだから、楽しすぎる ってなもんよ。 職場の雰囲気や上司・先輩だけじゃなく、 やっている内容もすごく好き。 エクセルが好き。パソコンに向かう事務作業が好き。 職場の窓から眺める風景を見て、 自分が今ここにいることが愛しくてたまらない。 今の自分を大切にしたい。 その気持ちを大切にしたいと思う。 PR |
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