ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
人を好きになるということがよくわからない。
私は惚れっぽい人間ではなかったのか。 大学のときはE先生のとこが大好きだった。 去年はひょんなことから知り合ったKさんという人にときめいた、けど、 まぁあっさり終わったというか。終わってないけど終わったことになっているというか。 今、「恋をする」という事象がどういうものだったのか、 見当がつかない。思い出せない。どうピントが合えば、そういう仕組みになるのだ? うーーん。例えば、Kさんと再会する機会があったとして、 私はやっぱりKさんにときめいてしまうような気もする。 けれど、米澤穂信の『ボトルネック』じゃないけど、 それは自己愛に過ぎないのではないかと考える自分がいるわーー。 私の話を聞いてくれる/た人。 そんでもってさ、自分の話はなかなか言い出せないしさ。 言い出せないというか言い出さないというか、言いたくない。聞かれたくない。 理解はしてほしいので、 やはり「私」の前提条件を知った上で知り合うのがヨイノデショウカ。やだなー、そんな出会い。 そんな私に、恋愛という可能性はあるのだろうか? 誰かを憶う。誰かのためを想う。 そういう素敵な経験を私は感じられないのではないか。 28歳のクリスマスを前に、自分の“乾き”に不安を覚える。 PR |
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