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摂食障害フェスティバル―EDフェスと人は呼ぶ(呼ぶ人もいる。Eating Disorder Festival)
午前は”2年前からの私の変化”という題目で「マーサウの会」主催者の大河原昌夫、"『それでも吐き続けた私』からの変化"という題目で翻訳家の冨田香里の講演。マーサウの会ってなんやねん→たぶーん家族会?
実はこの講演、その会場にはいたんだけど、眠くて眠くて、というか寝てて。1度はいすに横たわろうとしたら「気分が悪いんですか」とスタッフに声を掛けられた。実際あまりに眠気がひどかったので、席を立った。でも参加費3,000円がもったいないわーとすぐに会場に戻った(でもやっぱり寝てた)。

午後からも、メインホールでは専門家の話などがあったようだが、別の小部屋で分科会をおこなっていたのでそちらに参加。小部屋が複数ある3Fをうろうろしていたら、生野先生とS先輩(@元生野ゼミ)に会えた。
"かなりあしょっぷ"という自助グループ(本人の会)に参加。こういう場での話はプライバシに関わるので書けませんねん。私は自助グループというもの・摂食障害者が自分も含め嫌いなので、こういう会に参加するのは非積極的なのだが、参加費がもったいないずら。名古屋でも自助グループの会があるという情報を一応もらった。OA名古屋というらしい(OAという組織は全国各地にあるらしい)。

その後再びメインホールに戻って、今度は"フェスティバルの広場"―出演者全員集合で話が出来る。S先輩は冨田香里さんのところに行ったけど、私は午前中のわずかに聞いた講演で、彼女にさほど魅力を感じなかったので、わずかすらも聞いていないアルコール症センターの心理士さんのところに行った。
寝酒をする、と言うと「眠れなくても死なないから。(だけど)アルコール依存症は死ぬ病気だから」と言われてしまった。ほか、印象的だったのは、「アルコールを断つということは社会的な繋がりをある程度制限することになる」ということば。これからの季節は忘年会シーズンだし。だからアルコールを8年間経っている、ある本人さんは偉いという話だった。私はそれを聞きながら、社会的な繋がりの会合に参加し続けるためにも、アルコールのストップがかかるような依存症にはならないでおこう(でも飲もう)と密かに思った。
「私は中学生のときからほとんど人と関わっていない」と話すと、「別に無理に関わらなくてもいい。人付き合いが嫌いな人も世の中にはたくさんいる」と言われた。だが私は、関わりたいのだ。他人を頼り、個人として私を見て、付き合ってほしいという願望が、ある。

EDフェスは、フェスティバルという名がつくけれど、いわば「出会いの場」。摂食障害本人やその家族、各地域のグループ(本人の会・家族の会)、摂食障害に取り組んでいる医師・心理士・福祉士・看護師…学生・研究者などが参加するもの。と日曜日にもらったパンフを見ながら書いてます。

自助グループの分科会とかで、摂食障害について話すとき「摂食が」「摂食が」というのがどうしても耳障り。摂食障害でひとつの言葉でしょ(笑)。

頬がこけた人やらを見たせいか、拒食の人たちに当たったのか、単に疲れただけだと思うけど、日・月と夕食が食べられませんでした。で、火曜からは結局過食だよ。
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