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ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
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世界で一番美しい病気
中島らもは、エッセィの連載を数多くこなしていたこともあって、同じエピソードが何度も出てくることが多い。複数の単行本に限らず、同じ単行本の中にも。
でも、あまりに“この文章、最近読んだって!”と思う箇所が多く、最後の初出一覧を見たら、いずれも既に単行本化されたものの中からピックアップしたもので、私が不審に思ったものはやはり最近読んだ『獏の食べ残し』からのエッセィだった。
獏の食べのこし
作者としてはオイシイ仕事なのか?(笑)ただ、図書館では閉架書庫になっている単行本からのものも多く(もちろん、図書館員に頼めば持ってきてくれる)、数あるエッセィや自伝的文章の中から、恋愛にまつわるものを選りすぐって収録しているから、それとしての価値もある(何様?)。
そう、中島らも曰く、『世界で一番美しい病気』とは恋のことらしい。
彼は、学生結婚しているが、結婚後もほかの女性に本気で恋をしているし、それをここに書いている。そういう点で、女性に対しては真摯でないと私は思う。でも、恋愛や人間関係においては非常に真摯な人であることが窺える。
以下、文章の抜粋アリ…書き終わって:抜粋ばっかりになってる;
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ドラマ『14才の母』。
1話も2話も見てしまった。
とあるBBSに私の母が、きちんと文章にしてくれていたので流用。
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このドラマの話をしていて、私(母)が推測で「このドラマは純愛の結果としての妊娠ではなく、どんな形であれ誕生した命の価値を考えさせるというのがテーマ、なんじゃないのかな」と言うと、娘(私)は「もしそうなら、それは興味がある」というのです。

14歳で妊娠して、「愛している人の子どもだからどんな障害を押しても産みたい」なんて、14歳が主張するとしたらあまりにうそ臭い、と彼女(わたーし)は言うんです。そしてその主張に説得力などない、と。

だけどそうではなくて、どんな経緯であれ胎内に誕生した生命の尊さを、今一度考え直すことを促す、そういうテーマなら面白そうだと。一回目ではよくわからなかったそうですけど。
たとえば、レイプの果てに妊娠した生命と純愛の結果の生命とに違いはあるのか、とか胎内検査でダウン症であることがわかったとき、どういう選択をするのか、日頃は考える必要もなく見過ごしているテーマを、考えるきっかけを作ろうとしているのかな。

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これは1話目が終わった時点での(母は見ていないのだけれど)会話。
2話目を見て、うーん、やっぱ純愛路線なの?と。純愛、というか、演技はとても巧い主人公は、命の育む難しさを鑑みないで、生じた命に愛着なり執着を持っているだけに映った。
さて、それ以前に私はふと思ったことがあった(そのことについて偶然にも“とあるBBS”で母以外の人も語っていた)。
初めてのセックスって成功するのか?
自分の性事情を曝すみたいで悪いんですが、私は経験なしなんで、なんとも言いようがない。ただ、数少ない友人の話を聞く限り、1回目は成功していない。
確かに、1回きりのセックスでも妊娠は可能だろうけれど、
あと、膣外射精でも妊娠の可能性はある、と聞いたこともあるけれど、
むむん。
ぶっ飛ぶドラマを作るなら、子ども(主人公)は堕ろすことも考えるのに、母なり父なりが、産むよう説得する話のほうがおもしろいし、インパクトありなんちゃうん?

14才の母 (出演 志田未来)(当然ながらまだDVD化はされてませーん)
「14才の母」o.s.t/サントラ(2006年11月29日発売予定¥2,500)
しるし/Mr.Children(2006年11月15日発売予定¥1,200)


昨日は、久し振りに、起きたら13時だった。
最近早起きの癖が付きつつあっただけにショック(早起きといっても、9時前後だったりすることも多いけど)。
起きてからも動作が緩慢で、14:45からのゼミにはぎりぎり間に合った。

昨日のゼミは、Y研のM1(つまり1コ下)の2人の中間発表。
こういうとき(13時まで寝てしまうようなとき)はいくら寝てもしんどさが抜けず、身体が重く、そしてまだ眠気がある…つまりよろしくない体調なのだが、直系の後輩(同じゼミ、という程度の意味)なので、寝るわけにはいかない。レベルの低いプレッシャ。

ただ、2人の発表や質疑応答で寝なかったのは、そういうプレッシャからではなく、発表そのものがわかりやすくおもしろいものだったからだろう。
それに比べて、2週間前の私の発表は、わかりにくく、つまらないものだったろう。
Y先生が持っている研究テーマに沿った実験をおこなっている、という面もあるだろう。主題が明確だから話がまとまりやすい。
でもそれは私のひがみに過ぎず、彼女たちは努力をしている。
アズキゾウムシの研究のMさんは、過去何度も口頭で説明されてきた研究の意義や実験方法をパワーポイントを使って図やアニメーションを使った流れで非常にわかりやすくまとめていた。アズキゾウムシ
←アズキゾウムシ
アズキゾウムシ(複数)






←アズキにいるアズキゾウムシ

クワガタ類付着性ダニ類の研究のYさんは、クワガタやダニの画像を多用することで、その違いを明確に示していた。
※クワガタナカセ(ダニのこと)の画像はなかった。

昨日は、学校から帰りながら、ネガティブなのかポジティブなのか、いろいろ考えてしまった。
おそらく、私が持っている、私がこの3ヶ年で収集したデータはそれなりに意味を持っていて、努力した結晶―宝としての価値もあり得ると、思う。
“努力”という言葉が適切かどうか、わからないけれど、怠けながら、息抜きしまくりながら、落ち込みもしながら、それでもできる範囲でやったという自負を持っている(あるいは、もう調査をすることがないから、なんとでも言えるという開き直りか?!)。
特に今年、やたらこだわった幼虫の体重測定の、具体的な意味付けの方向性を私はまだ見つけられていない。ただ、“なんか使えるかもしれない”という思いでやっていた。そして、きっとなんかに使えるはずなのだ。
それなのに、私はまだその鉱石を磨ききっていない、とか思っちゃった。
学会に間に合わないにしろ<既に諦めてる、修士論文に生かせるだろうか。活かさないと、私の過干渉によって死んだ幼虫たちも浮ばれないだろう。
ただ、私が研究をおこなうのは、幼虫たちの成仏のためではなく、自分のためのはずである。

ほーら、やっぱり私って書いていることにまとまりがない。結論があやふややねん!

どっかの居酒屋のカクテルを参考に、今日はビール&トマトジュースを飲んでる。トマトジュースとビールを1:2で割って(お好みでハーフ&ハーフ)、そこにレモンスライスなんかを乗せると(あるいは絞ると)“レッドアイ”なんて洒落た名前の付いたカクテルになるらしい。

【北海1:道赤井川村産】完熟トマト100%トマトジュース
アサヒ 極旨 350ml24缶×2ケース
ただし、リンクとは異なり、使用しているトマトジュースは伊藤園の『熟トマト』(本日…というか昨日の特売で900mL¥158)、ビールでも発泡酒ですらなく、“その他の醸造酒”『Draft One』。
でも十分美味しい。

第3のビールでは、『Draft One』が好き。たまに飲み会(の飲み放題プラン)で、ビールを飲むと感動してしまう。やはりビールって美味しいのだよ。

寝なきゃねー。
おやすみ……

Blogを大幅にリニュアルしましたよ!
なんでこんなにっつーくらい時間掛けてしまいました。トップからプラグインまでいじりまくり!リンクも変わってます。ふっふっふ(自己満足)。
誰もそんなこと頼んでないし、許してもないのに(強いていうなら自分で許してしまった!)。
大学で借りた

カラヤンの遺産 31 ドビュッシー:「海」「牧神の午後への前奏曲」
を聴きながら。
交響曲≪海≫の中の、『II. 波の戯れ』を、のだめ15巻に入ってる『水の戯れ』と勘違いしていた。ハズカシー。前者はクロード・ドビュッシーで、後者はラヴェル。
うーん、いかにもにわかクラシックファン。



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飲む、鬱、借りる
BGM:
『過食症の君と拒食症の僕』(THE BOOM)




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