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ほんとにおもしろいことは竹筒の中に
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6月のある日曜日、朝日新聞の「ザ・コラム」にトランスコスモスのことが載っていた。
トランスコスモスのことがメインではなく、今バンコクが熱い!という主旨のコラムの中で
「日系トランスコスモスのコールセンターがあり、
そこでは日本から転送されてくる電話の応対が行われている。」
という話題として。
働く180人は日本人 で、タイ語や英語は不要。
なんで日本からの電話をわざわざバンコクで、と思うが
「人件費を節約できるので、全体で日本より3割ほどコストが削減できる」からだそうだ。
給料は13万円ほどらしい。

バンコクは、日本人が住むためのインフラが整っているわりに、なんでも安い。
「賃貸マンションにプールはあるし、出勤はタクシーで5分。
余暇はテニスやゴルフを楽しむ。タイ語ができなくても困らない」
その上、災害は少なく治安も悪くない。
と、いいこと満載のようだが、そのコラムの中には
「離職率は低くなくても、タイに引かれる日本人の応募は絶えない」という一文があった。
ああ、やっぱり離職率は高いらしい。
「人件費が節約できるので」がすべてを物語っているように思う。
人を使い捨てにしているってことなんだろう。トランスコスモス、えげつないッス。

トランスコスモスというのは私が新卒で入った会社であります。
「離職率が高い」ことは有名で、「ブラック企業」と言われることも。
でも、私が働いていたところに限っては、ブラックなところはなく、いい会社でした。
残業代もしっかり出たし、有給休暇もちゃんと使えたし。
家賃補助で家賃が全額カヴァできてたんだから、それもありがたかった。
仕事がなくなっても(リーマンショックで請負契約が切れた)、
研修という名目で出勤する場所があったり、単発の仕事がもらえたり、
ちゃんと給料が出ました。
(まぁ、私は研修が嫌で辞めたんだけど)
給料は高くなかったですが、今振り返って、その高くない給料であれ、
私がそれに見合った仕事をしていたのかは疑問大です。いや、してなかったでしょう。
で、そういう私みたいな人間がいるから給料が低水準なのだとしたら、ごめんなさい。
(大量雇用するので、仕方ないんだけど。開き直り)
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